トラブルシューティング

現象 内容 確認事項
温度誤差が大きい 測定センサーの種別と本機の設定が合っていない 使用する測定センサーを確認し、本機の設定を測定センサーの種別に合わせてください。
パラメータモードより変更可能です。
測定センサーが正しく接続されていない 測定センサーの取付場所、極性を確認し、正しく取り付けてください。
測定センサーのリード線と動力線を同一配管にしているため、動力線からのノイズの影響を受けている 別配線にするか、ノイズの影響を受けにくいシールド付補償導線を使用してください。
PID 制御を選択し(Cnt=00 時)温度設定後、AT ボタンが押されていない(オートチューニングで制御を行う場合) 設定温度を入力後、必ずAT(オートチューニング)ボタンを押してください。
次回からは内部に定数が記録されていますのでAT ボタンは不要ですが、設定温度を変える場合、ヒーターを変えた場合などはAT ボタンを押して再度オートチューニングを起動させる必要があります。
設定温度以上に温度が上がってしまう( オーバーシュート) ON/OFF 制御を選択している(初期設定はON/OFF 制御に設定になっています) PID 制御に変更し、AT(オートチューニング)ボタンを押してください。
パラメータモードで変更可能です
PID 定数が不適切 ・AT(オートチューニング)ボタンを押してください。
・マニュアル設定にてPID 定数を個別に設定してください。
温度が上昇しない ヒーターが断線、劣化している ヒーターに異常がないか確認してください。
ヒーターの容量不足 ヒーターの容量は十分か確認してください。
周辺機器の加熱防止装置が作動している 加熱防止装置の設定温度を本機の設定温度より高く設定してください。
キー操作ができない キーロックの状態になっている パラメータモードよりロックを解除してください。
ヒーター故障エラー(Er3)が表示されない また警報機が動作しない パラメータのHb が0.0 になっている(0.0 設定時、異常検知しない)(初期設定0.0) パラメータモードより、Hb(故障電流値)を任意に入力してください。
15.0(A)を入力しますと常時ONの状態となります。
タイマー機能が使えない タイマー設定になっていない パラメータモードよりタイマー設定に切り替えてください。
※タイマーオプションを選択していない場合は、別途タイマー機能を追加する必要があります。詳細は、弊社エンジニアまでお問い合わせください。
モニター機能が使えない モニター設定になっていない(初期値はOFF) パラメータモードよりモニター設定に切り替えてください。
温度計の温度誤差が大きい 測定センサーの種別と本機の設定が合っていない 使用する測定センサーを確認し、本機の設定を測定センサーの種別に合わせてください。
パラメータモードより変更可能です。
測定センサーが正しく接続されていない 測定センサーの取付場所、極性を確認し、正しく取り付けてください。
エラー表示が解除できない エラーとなった原因が解除されていない エラーとなった原因を解除してください。
過昇温防止(Er2)の場合、パラメータモードで「ALH」の数値を設定温度(測定温度)以上の値に入力することでエラー表示は解除できます。
(ALS=01 絶対値選択の場合)
monoone-120 使い方ガイド

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