開発当初から、「monoOne」には、デザインを追求すべきだという声が多くありました。
それもそのはずです。
おおかたの場合、デジタル温度調節器などの工業製品はスペックばかりが前面に押し出され、使い勝手や見た目は2の次、3の次です。
「使いやすいにこしたことはない、格好が良いほうがいい」
これは、お客様とそして開発チームの共通の認識です。
私たちが考えるデザインとは工業デザイン、つまり、使いやすさと見た目の格好の良さを兼ね備えたものを指します。
開発当初から、「monoOne」には、デザインを追求すべきだという声が多くありました。
それもそのはずです。
おおかたの場合、デジタル温度調節器などの工業製品はスペックばかりが前面に押し出され、使い勝手や見た目は2の次、3の次です。
「使いやすいにこしたことはない、格好が良いほうがいい」
これは、お客様とそして開発チームの共通の認識です。
私たちが考えるデザインとは工業デザイン、つまり、使いやすさと見た目の格好の良さを兼ね備えたものを指します。
温度管理に神経をとがらせる必要はなくなりました。「monoOne」では、ヒーターの温度がモニターに表示されることは言うまでもなく、被加熱物の温度もまた、モニターで一目でわかります。両方の温度管理を手元で行うことにより、お客様の業務を円滑にします。
「monoOne」に配置されたボタンの数の少なさ、押しやすさ。頻繁に使うものだからこそ、ボタンの数と位置にこだわりました。
「monoOne」は設置場所を選びません。壁に掛けるもよし、据え置くもよし、DINレールで自由に移動させるもよし、お客様が最も使いやすいように用いることができます。
RoHS(ローズ)指令とは、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限を定めた欧州連合(EU)による指令です。
当然のことながら「monoOne」は設計の段階から部品調達、組み立て材料に至るまで問題なくクリアしています。
これは初代器「THC-15」から継承しているこだわりです。
初代器「THC-15」の故障率は、ユーザによる故障を含めても1%以下です。つまり、これは「ほとんど故障しない」ことを意味します。
「ほとんど故障しない」理由は明確です。それは、私たちが主要部品調達から組み立てまでを一貫して行い、妥協のないモノづくりへの思いでもって製造しているからです。
デジタル温度調節器にスタイリッシュという概念を持ち込む。家具であれ、工業製品であれ、格好の良さはそれらを使う人に自信をもらたします。私たちは、従来品とは一線を画し、スタイリッシュな配色を目指しました。
メタリック系のシックな配色により、あらゆる設備に、そしてあらゆる担当者の心にすっと溶け込みます。
「monoOne」の取り扱い説明書は、カラーイラストをふんだんに用い、お客様が調べたいことが直感でわかるように作成しました。たった○ページです。それは、温度制御の実習を行う工業高校の生徒であっても一目でわかる作りになっています。
創業以来、私たちはモノづくりへの思いをお客様のご要望を通してただひたすらに体現してまいりました。「monoOne」は「モノ(mono)づくりの現場の声をカタチにした唯一(one)のデジタル温度調節器」に由来しています。つまり、私たちのモノづくりへの思いが詰まった製品なのです。
私たちのモノづくりへの妥協のない姿勢を表すため、「monoOne」を商標登録しました。そして、その自信の証明として、実用新案への出願、2010年11月に登録が完了しました。
私たちが考えるブランドとは、ただ漠然と人気があるものではなく、お客様のご不便を解決するもの、またはお客様の欲求を満たすもので、お客様自身にブランドであると判断していただけるものであると考えています。
「monoOne」は、従来品にない使いやすさ、スタイリッシュさで、お客様の思いを満たします。お客様のお心の中で、デジタル温度調節器=「monoOne」と捉えていただければ幸いです。